作成者:Will Tucker
ナレーション付きプレゼンテーションを録画する方法(悩まずにできる!)
最終更新日: 2026-01-08
ナレーション付きの分かりやすいプレゼンテーションを録画する最速の方法は、多くの方にとってはブラウザで StreamYard を開き、スライドを共有し、カメラとマイクをオンにして「録画」を押すことです。これで1回のセッションからクラウドとローカル両方のファイルが得られます。スライドのみのワークフローを PowerPoint 内で完結させたい場合や、ローカルで細かく制御したい場合は、PowerPoint の録画機能や Loom、OBS も選択肢になります。
概要
- StreamYard はブラウザベースのスタジオで、画面・カメラ・ナレーションを同時に録画し、どこでも再利用できるファイルを作成できます。(StreamYard)
- レイアウト、音声ソース、ブランディングをライブでコントロールでき、分離トラックで録音することで編集も簡単です。
- PowerPoint は、ナレーションを直接デッキに埋め込んで動画として書き出したい場合に便利です。(Microsoft)
- Loom や OBS は、短い非同期クリップ(Loom)や高度なローカル制御・エンコード(OBS)が必要な場合に適しています。
ナレーション付きプレゼンを一番簡単に録画する方法は?
設定に悩まず見た目も音声も良くしたいなら、ほとんどの方ができる StreamYard のシンプルな流れはこちらです:
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ブラウザで StreamYard を開く
スタジオを作成し、「録画のみ」を選択してライブ配信せずに録画します。 -
カメラとマイクをセットアップ
可能なら USB マイク、なければ静かな部屋でノートパソコンのマイクを使いましょう。スタジオ内でカメラとマイクをドロップダウンから選択し、オーディオメーターで音量を調整します。 -
スライドを共有
共有 → 画面 をクリックし、全画面・特定ウィンドウ(PowerPoint、Keynote、Google スライド)・ブラウザタブから選択します。スタジオ内でプレビューが見えるので、視聴者にどう見えるか確認できます。 -
レイアウトを調整
StreamYard のレイアウトでスライド全画面、スライド+カメラ隅表示、分割画面などを選べます。発表者用の画面共有では、スライドと自分の映像の両方を見ながら話せます。 -
発表者ノートをオンに(自分だけ見える)
スピーカーノートは別ウィンドウや発表者ビューで表示可能。StreamYard では、ノートは自分だけに見え、視聴者にはスライド+カメラのクリーンな画面だけが表示されるレイアウトもサポートしています。 -
録画を開始し、自然なペースで発表
ライブのつもりで話しましょう。セクションごとに一息ついたり、スライドをやり直して後でトリミングも可能です。 -
ダウンロード&再利用
停止すると録画は StreamYard にクラウド保存され、対応プランでは参加者ごとにローカルのマルチトラック録画も取得でき、編集時に高品質な素材が使えます。(StreamYard)
すべてブラウザ上で動作するため、重いデスクトップソフトをインストールせずに一般的なノートPCでも利用できます。
音声エンジニアでなくても良質なナレーションを録るには?
凝ったトランジションよりも、クリアなナレーションが大切です。StreamYard でできる実践的な工夫は:
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適切なマイクソースを選ぶ
外部マイクがあればスタジオで選択し、声がクリッピングしない適正範囲でレベルを調整しましょう。 -
録音対象をコントロール
マイク音声と画面/システム音声を個別に制御できます。スライドの効果音や埋め込み動画、または自分の声だけを録音するか選択可能です。 -
ローカル録音で保険をかける
参加者ごとのローカル録音により、各自の音声・映像が自分のPCに保存されアップロードされるので、一時的なネットワーク不調でもナレーションが綺麗に残ります。(StreamYard) -
編集用に分離トラックを使う
マルチトラック録音があれば、咳や間延びした部分、ゲストのノイズなどを後からスライド映像に影響せず編集できます。
ほとんどのナレーション付きプレゼンでは、コーデックやビットレート、ルーティングアプリを気にせず、プロらしい音声が得られます。
PowerPoint でナレーションとウェブカメラ付きで録画するには?
発表内容がすべて PowerPoint 内にあり、ナレーションをデッキ自体に埋め込みたい場合は、内蔵の録画機能が便利です:
- PowerPoint でプレゼンテーションを開く。
- スライドショー → 録画(バージョンによってはスライドショーの記録)を選択。
- 最初からか現在のスライドからか選びます。
- マイクをオンにし、可能なら Cameo 機能でカメラもオンにしてスライド内にウェブカメラ映像を表示。
- スライドを進めながらナレーション・タイミング・インクやレーザーポインタも記録。
- 終了後、エクスポート → ビデオの作成でナレーション付きスライドを MP4 動画として書き出せます。(Microsoft)
プレイヤーで視聴するだけの自己完結ファイルが欲しい場合に最適です。後で柔軟な編集をしたい場合、多くの発表者は PowerPoint を全画面で再生し、StreamYard で録画して追加トラックやライブブランディングを加えています。
ポストプロダクション編集用にスライドと発表者映像を録画するには?
複数のクリップやショート動画、講座用レッスンに編集する予定なら、録画を生素材として考えましょう。
StreamYard では:
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1回の録画で横長・縦長の両方を出力可能
YouTube 用の16:9とショート・Reels用の縦長を同時に録画でき、再録画不要です。 -
ブランドオーバーレイ・ロゴ・テロップをライブで適用
ブランド要素を録画時に埋め込めるので、後編集はトリミング程度で済みます。 -
複数参加者の画面共有
共同デモや共同ウェビナーでは複数人が画面共有し、リアルタイムでレイアウトを切り替えられます。
例:30分の営業プレゼンを1回 StreamYard で録画し、編集者が話者の顔だけのローカルトラックから Q&A クリップを作成、全体のスライド+カメラ録画はウェビナーとして残す…1回の録画で複数の素材が得られます。
Loom や PowerPoint を使うべきケースは?
より軽量・スライド中心のツールで十分な場合もあります:
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短い非同期アップデートや簡単な説明
Loom の Chrome 拡張やデスクトップアプリで画面+カメラバブルを録画し、即シェアできるリンクを作成。3~5分のアップデートやフィードバック動画に人気です。(Loom) -
ブラウザで Google スライド
Loom 拡張は Google スライドの録画にも便利ですが、現時点で発表者ビューは非対応なのでノート重視の方は注意。(Loom Help Center) -
スライドのみ・ファイル重視のワークフロー
LMS 用のシンプルな無地 MP4 が欲しいだけなら、PowerPoint 録画+書き出しで1つのアプリ内で完結します。(Microsoft)
主にライブ配信やウェビナー、定期デモを行うチームでは、StreamYard で本録画を行い、必要に応じて Loom でフォローアップや単発説明を追加する使い分けが一般的です。
ナレーション付きプレゼン録画で StreamYard と OBS どちらを使うべき?
OBS は特にゲーミングや高度な制作現場で人気のローカル録画ツールです。ナレーション付きプレゼンも録画可能ですが、選択のポイントは異なります:
StreamYard を使うべき場合:
- ダウンロード不要でブラウザからスタジオを開き、複数の画面ソースも扱いたい。
- レイアウトやクラウドバックアップ、参加者ごとのローカル録画で長時間セッションも安心。
- リモートゲストや共同発表者と一緒に簡単に画面に出したい。
OBS を検討すべき場合:
- デスクトップアプリのインストールやエンコード設定に慣れている。
- 録画フォーマットやハードウェアエンコーダを細かく制御したい、大容量ローカルファイルの管理も自分でできる。
- ファイル数制限のない純ローカルワークフローを希望し、PCやディスク容量の管理も自己責任で行う。(OBS)
OBS は録画をPCにのみ保存し、クラウド録画機能は内蔵されていないため、保存・共有は自分で用意する必要があります。(StreamYard)
日本の多くの方にとっては、スライド+ナレーションの録画を簡単に共有・再利用したい場合、StreamYard のブラウザスタジオが学習も早く、共同作業もしやすいでしょう。
プレゼン録画チームにとって StreamYard はコストパフォーマンスが良い?
予算配分を考える際、価格や共有モデルも機能と同じくらい重要です。
- StreamYard ではプランはワークスペース単位で課金されるため、1つのサブスクリプションで複数人が共同でプレゼン録画でき、Loom の Business プランのようなユーザー単位課金よりチームには割安な場合が多いです。(Loom)
- 軽い利用なら無料プランもあり、有料プランでは録画時間の上限や画質、ローカル録画時間(ストレージ時間制限内)が無制限に近くなります。(StreamYard)
- 7日間の無料トライアルや新規ユーザー向けの特別オファーも頻繁に実施しているため、標準化前に実際のワークフローを試せます。
多くのチームは1つの StreamYard ワークスペースをウェビナー、研修、営業デモ、講座コンテンツのハブとして活用し、ライブと録画でツールを分ける必要がなくなっています。
おすすめまとめ
- 標準の選択肢: カメラ+スライド+クリアな音声を1つのブラウザスタジオで録画したいなら StreamYard を使いましょう。
- スライド重視ワークフロー: デッキに密接に結びついた単一動画だけで良い場合は PowerPoint の録画機能を使いましょう。
- 非同期アップデート: すぐに共有リンクを送りたい単発説明やフィードバック動画には Loom を活用しましょう。
- 高度なローカル制御: エンコード設定を細かく管理したい場合やローカルファイル・設定管理に慣れている場合のみ OBS を使いましょう。