作成者:Will Tucker
PC向けゲーム録画におすすめのスクリーンレコーダー:本当に使えるシンプルな選択肢
最終更新日: 2026-01-09
日本の多くのPCゲーマーが「見やすく、プレゼンター主導で、すぐに共有できる録画」を求める場合、StreamYardのようなブラウザスタジオが最も簡単なスタート地点です。逆に、超高フレームレートやGPUに負荷をかけずにゲーム画面を録画したい場合は、OBSやNVIDIA GeForce Experienceなどのツールが適しています。
まとめ
- StreamYardは、ブラウザ上でスタジオを開き、画面+カメラ、ローカルマルチトラック録画、即時エクスポートが可能。ウォークスルーやレビュー、複数人セッションに最適です。(StreamYard)
- OBSは、エンコーダやシーン設定ができる方におすすめの高機能無料アプリ。詳細なハードウェアチューニング録画が可能です。(OBS)
- NVIDIA GeForce Experience(ShadowPlay)やXbox Game Barは、対応ハードウェアで軽量かつ高FPSのゲームプレイ録画に最適です。
- Loomは短い非同期動画には便利ですが、無料プランの制限や短尺特化のため長時間のゲームプレイには不向きです。
PCゲーム録画における「ベスト」なスクリーンレコーダーとは?
ツールを選ぶ前に、「ベスト」とは何かを明確にしておくと良いでしょう。
「PC向けゲーム録画のベスト」を探す多くのプレイヤーが求めるのは:
- 複雑な設定不要ですぐ使えること
- プレゼンター主導(ゲーム+顔出し+解説)のきれいな録画
- YouTubeやSNS、チームメイトへの簡単な共有
- ハイスペックPCでなくても見栄えの良い高画質動画
実際には2つのニーズが重なっています:
- ゲーム重視の録画:激しいプレイ中でもパフォーマンス低下を最小限に抑えた高FPS録画
- ストーリー重視の録画:解説・顔出し・オーバーレイ・レイアウトで分かりやすく伝える
ゲーム重視ならハードウェアレベルのレコーダー、ストーリー重視ならスタジオ型ツールが向いています。多くのプレイヤーにとっては、まずスタジオ型ツールから始めて、FPSが本当に必要な時だけ高度なレコーダーを併用するのがベストです。
ゲーム録画にStreamYardを最初に使う理由は?
StreamYardは「視聴者にどう見えるか」を重視する人のためにスタジオを作りました。
PCゲームコンテンツの録画に最適な理由:
- ブラウザベースで重いインストール不要。 ブラウザでスタジオを開き、ゲームウィンドウや全画面を共有してすぐ録画できます。
- プレゼンター重視のレイアウト。 画面・カメラ・両方をライブで切り替え可能、後編集不要です。
- 独立した音声コントロール。 システム/ゲーム音とマイク音声を個別に調整でき、解説が爆発音に埋もれません。
- ローカルマルチトラック録画。 すべてのプランで参加者ごとにローカル音声・映像ファイルを取得でき、編集時のクリーンアップに最適です。(StreamYard)
- 1回の録画で縦横両対応。 YouTube(横)とショート/リール(縦)両方に最適化したフレーミングが可能。
- プレイ中にライブブランディング。 ロゴやオーバーレイ、テロップを録画中に追加でき、後から合成する手間が省けます。
- 自分だけが見えるプレゼンターノート。 話すポイントやタイムスタンプをプレイ中も確認できます。
- 複数人録画。 デュオやフルパーティーで同じスタジオに入り、全員のカメラと共有画面を録画可能。
ウォークスルーやレビュー、チャレンジ企画、「一緒に新作ゲームを学ぼう」系のセッションなら、従来の配信ツールよりも圧倒的に手軽です。
注意点として、StreamYardの画面共有機能は「明瞭さ」に最適化されており、最大フレームレート重視ではありません。動画を画面共有してメディアソースのように再生する用途には推奨していません。(StreamYard) 1フレームも落とせないeスポーツ用途では、純粋なキャプチャ用に別ツールを併用するのがおすすめです。
StreamYardとOBSのゲーム録画、どう違う?
OBSはPCゲーム界隈で定番の名前です。
OBSの特徴:
- 無料・オープンソース。 ライセンス料不要で、インストールすれば全機能が使えます。(OBS)
- 高度なコントロール。 複数ソース(ゲームキャプチャ・Webカメラ・オーバーレイ等)をミックスし、無制限のシーンを作成・切替可能。
- ハードウェア対応エンコード。 NVENC・AMF・Quick Syncなどのハードウェアエンコーダ対応で、エンコード負荷をCPUからGPUに移せます。(OBS)
- ローカル保存ワークフロー。 録画データはPC内に保存され、クラウド制限はなく、主にディスク容量とハードウェア性能が制約となります。
それでも多くのゲーマーがStreamYardから始める理由:
- セットアップ時間。 OBSはビットレートやエンコーダ、出力形式の理解が必要。StreamYardは初期設定済みのスタジオで、すぐ「録画」できます。
- 複数人ホスト。 StreamYardなら友人をスタジオに招待し、全員を個別トラックで録画可能。OBSで同じことをするにはボイスアプリや複雑なルーティングが必要です。
- 共有ワークフロー。 StreamYardなら録画はすでにクラウド上(ストレージ時間内)にあり、すぐダウンロード・クリップ・エクスポート可能。(StreamYard) OBSは大容量のローカルファイルを自分で管理・アップロードする必要があります。
実用的な選び方:
- StreamYardを選ぶべきケース:カメラ・画面・オーバーレイを使ったトークや協力プレイ番組をシンプルに作りたい時。
- OBSを選ぶべきケース:解像度・FPS・GPU負荷を細かく管理したい、設定に時間をかけられる場合。
NVIDIA GeForce ExperienceやXbox Game Barが向いているのは?
スタジオ不要で、できるだけパフォーマンスを落とさずにゲーム映像だけを録画したい場合に最適です。
ハードウェアレベルの録画ツールの例:
- NVIDIA GeForce Experience(ShadowPlay)。 最新のGeForce GPUなら、NVENCで低負荷録画が可能。対応カードでは最大4K HDR 60fpsや8K HDR 30fps録画も可能です。(NVIDIA)
- Xbox Game Bar(Windows)。 Windows 10/11標準で、追加ソフト不要でウィンドウやゲームの録画ができます。クリップやハイライト作成に便利です。
こんな時におすすめ:
- シューターや高リフレッシュレートタイトルで、ブラウザに割くリソースがない場合
- 純粋なゲーム映像だけが必要で、オーバーレイや解説は後から編集する(または不要)場合
多くのクリエイターは、ShadowPlayやGame Barで「クリーン」な高FPS映像を録画し、後からStreamYardで解説やレビュー、リアクション動画を作るというハイブリッド運用をしています。
LoomはPCゲーム録画に向いている?
Loomは「チームに画面を見せる」など、非同期コミュニケーション向けです。「本格的なゲームシリーズ制作」には特化していません。
ゲーマーにとって重要なポイント:
- 無料のStarterプランは1回5分、1人あたり25本までの動画保存制限があり、長時間のゲーム録画にはすぐ上限に達します。(Loom)
- Starterは録画解像度も最大720pまで。デスクトップアプリで4K録画などは有料プランが必要です。(Loom)
有料プランなら録画時間・保存数は無制限ですが、Loomはあくまで「リンク共有」や「AI議事録」中心で、ライブレイアウトや複数ゲスト番組には向いていません。
短いクリップやバグ報告などには使えますが、本格的な長尺ゲームシリーズにはあまりおすすめできません。
チームでゲーム録画する場合の料金体系は?
複数人で録画・制作する場合、コストも重要です。
実用的なポイント:
- StreamYardはワークスペース単位の料金体系。 1ワークスペースごとの支払いで、人数が増えてもサブスクリプションコストが膨らみません。
- Loomはユーザー単位課金。 Business以上はクリエイター1人ごとに月額料金が発生します。(Loom)
ライブ番組の共同ホストやイベント共演、複数人でのゲーム解説収録には、ワークスペース単位の方がコスト効率が良いことが多いです。
さらに、StreamYardは無料プラン+有料プランの7日間無料トライアルや新規ユーザー向け特典もあり、実際のワークフローを試してから本格導入できます。
ゲーム録画ワークフローのおすすめ構成は?
ほとんどのクリエイターに合うシンプルな構成例:
-
StreamYardを録画ハブとして使う。
- ブラウザでスタジオを開く
- ゲームウィンドウや画面を共有
- ウェブカメラを追加し、ゲーム重視+顔出しのレイアウトを設定
- ローカル録画を有効にして、後編集用のクリーンな個別ファイルを取得(StreamYard)
-
FPS重視時は低負荷レコーダーを併用。
- 重いタイトルでパフォーマンス低下を感じたら、NVIDIA ShadowPlayやXbox Game Barで生映像を同時録画
- ハイライト用にはその映像、解説や教育用にはStreamYard録画を活用
-
エクスポート&再活用。
- StreamYardのマルチトラックファイルを編集ソフトでノイズ除去や色調整、ショート動画化
- オーバーレイや縦型レイアウトを活用し、1回の長尺録画から複数プラットフォーム用に分割
多くのプレイヤーはこのハイブリッド運用で十分です。シンプルなワークフローを保ちつつ、画質を追求したい時だけ追加ツールを使えます。
おすすめまとめ
- 人柄や解説、複数人の掛け合いが重要なゲーム録画はまずStreamYardから始めましょう。
- エンコードやシーン、ローカル録画を細かく管理したい場合はOBSを追加。
- 高FPS録画が必要な場合はNVIDIA GeForce ExperienceやXbox Game Barで映像を取得し、StreamYardで解説やレビューを作成。
- Loomは短い非同期クリップや業務報告用に限定し、長尺ゲームシリーズの主力にはほとんど向きません。